2024/04/03

Intentional Living:神の計画を意図的に生きる(5)



5 ふりかえり、 再評価し、 選ぶ。

主とともに歩みながら、目標を設定し、毎日のよい習慣を実践してください。
途中で立ち止まり、熟考し、再評価し、選択することです。
Intentional living は、大陸横断紀行によく似ています。
走行中に車を停め、燃料を補給する必要があります。
一度ではなく、何度も車を止め、ガソリンを入れ、軽食をとり、足を伸ばす必要があります。
目標に向かう際も、同じことをする必要があります。

自分に問いかけてみてください...

・これは神様が私の人生に望んでおられることだろうか?

・設定した目標に対する進捗状況はどうか?

・これまでに何を達成できたのでしょうか?

・これまでで最も学びのあった瞬間は何だっただろうか?

・今日目標を設定するなら、もう一度この目標を選ぶだろうか?

しばらくふり返り祈った後、目標をこのまま続けるか、必要に応じて修正するかを決めてください。
そして、意図的な人生を送ることは完璧を求めるものではないことを忘れないでください。
それは、自分の人生のすべてを自信をもって選択し、神があなたに召しておられる目的に踏み出すことです。


最後に

意図的に生き始めると、いくつかのことに気づくでしょう...

・あなたは神のことばを切望する女性になるでしょう。

・あなたは自分の人生の可能性と目標を持ち、それによって満足を感じ、その過程で神の栄光をあらわすでしょう。

・あなたは、目的を持って毎日を生きます。もう惰性で過ごしたり、やり過ごしたりする必要はありません。

・あなたは感情面で賢く、自己認識できるようになります。

・あなたは自分の人生のすべてを、たとえ不完全に見える部分であっても、自信を持って選択できるようになります。

あなたは自分の信念を貫き、その信念を尊重する人生を目指しますか?
それが意図的に生きるということです!


*hellosensible.com (2022.10)からの転載

Intentional Living:神の計画を意図的に生きる(4)


4 意図的に考える。

ロジャー・バークマン博士はこう言いました。
「人生の現実は、自分の認識が、正しいか間違っているかによって、他のすべての行動に影響を与えるということです。
自分の認識について適切な視点が得られると、他の多くのことが当てはまることに驚くかもしれません。」

あなたの考えは強力です。
あなたが世界をどのように認識するかは、あなたが現在考えていることによって決まります。
「それが現状だ」とか「これがすべてだ」といった一見悪気のない考えでも、それがあなたを制限し、あなたの人生に対する神の目的に足を踏み入れることを妨げるのです。

考え方について聖書は何と語るでしょう。
3 つの聖句はそれを端的に述べています。

1 ローマ12:2「この世と調子を合わせてはいけまsねn。むしろ心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。」
 
2 箴言4:23「何を見張るよりも、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれから湧く。」
この節は感情、意思、知性について広く述べています。

3 ピリピ4:8「最後に、兄弟たち。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。」


神は私たちが世界についてどのように考え、世界と関わるべきかについて多くのことを語っておられます。
私たちは神の言葉に耳を傾け、自分の考えが何であるかを認識し、それに基づいてどのように行動するか、あるいは行動しないかを認識する必要があります。

次へ(5)


Intentional Living :神の計画を意図的に生きる(3)




3 日々の行動を調整する。

目標を作成したら、その目標を達成するために必要な毎月、毎週、毎日の単位の行動に落とし込んでいきます。
たとえば、強くて健康になりたいのであれば、体重を10 ポンド減らす、ジムの会員権を購入する、より健康的な食事をするなど、幅広い目標を立てることができます。
そこから、大まかな目標を週ごとの目標に分割する必要があります。
たとえば、週に1ポンドを減量する、週に4回ウェイトリフティングをする、といったように。

そして、さらに一歩進んで、週ごとの目標を毎日のタスクに分割します。
たとえば、1 日あたり 4 カップの野菜を食べ、アップル・ウォッチのすべての輪を達成すると、強くて健康になるという誓約を達成できることがほぼ確実になります。
日常的なタスクを積み重ねると、時の経過とともに望ましい結果をもたらします。

Living intentionallyによって、長期的なビジョンやコミットメントへの意識が低くなりそうな時にも、前に進むことができます。
意図的に生きることは、神があなたに望んでいる未来に向かって努力することだということを知っておいてください。
毎日完璧であることが重要ではありません。
約束をし、目標を設定し、意図的な人生を追求しながら、自分自身が浮き沈みしつつも進み続けるのを見ることです。
「私は正しい方向に進んでいる」という気持ちを常に持って生きていれば、人生の旅のあらゆる部分、良い時も悪い時も、もっと喜んで受け入れられるようになるでしょう。


 次へ(4)  





Intentional Living: 神の計画を意図的に生きる(2)


自分の目的を見つける

自己啓発の本、ポッドキャスト、学び、セミナーに関する私の経験はすべて、根底にある 1 つの質問を示しているように思えました。それは「あなたの人生は何のためにあるのですか?」でした。

Intentional Living について話すとき、ほとんどの専門家はその問題に正面から取り組んではいませんでした。
代わりに、彼らは次のような戦略を示してくれました...

・どうすれば態度を変え、より良い決断を下せるか。
・どうすれば、幸せを見つけて後悔を少なくして生きられるか。
・どうすれば「自分のなぜかを見つけ」られるか。

こうした考えを探求すること自体は間違ってはいませんが、私にとっては、まず自分の人生における神の目的を特定し、それを人生へのアプローチに反映させる方が理にかなっています。
(結局のところ、Intentional Living の定義そのものは、目的を持って生きることなのです。)

しかし、自分の明確な目的を見つけることは、ユニコーン(想像上の動物)を捕らえようとするのに似ていることも理解しています。
人生の新たな段階ごとに、まるでまだわからないかのように、この問いに直面するようです。

でも、あなたが意図的に、神の計画に沿って生き始めると、あなたの人生の目的が明確になると私は信じています。


意図的に生きる方法

1 神とその働きを知る。

あなたは神とともに自分の人生をデザインしているので、神のご性質、約束、ご計画を知る必要があります。
神は私たちとの親密な関係を望んでおられ、それはみことばを通して行われます。
神の御言葉を読み、祈り、礼拝し、信者の集まりに参加するという日々の習慣を通して、私たちは宇宙の創造主を個人的、経験的なレベルで知り始めます。


2 自分の意図を設定する(目標設定)。

次のステップは、いくつかの目標を設定することです。
それは私たちを根本的な質問に立ち返らせます:あなたの人生は何のためにありますか?

何を達成したいですか? 社会にどのように貢献しますか? 短い人生を、どう最大限に活用しますか?

聖書は、目標設定に関して非常にバランスのとれたアプローチをとっています。
箴言 6章6節から11節では、怠けたり計画を怠ったりすることに対して警告されています。
箴言 21章5節では、賢明に計画を立てることの重要性が強調されています。
歴代誌第二 15 章 7 節では、私たちの働きには報いがあるから、勇気を出し、力を落とさないようにと励ましています。

しかし、ヤコブ 4章13-16節に次のように書かれていることを見てください。

「今日か明日、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をしてもうけよう」と言っている者たち、よく聞きなさい。
あなたがたには、明日のことは分かりません。あなたがたのいのちとは、どのようなものでしょうか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それで消えてしまう霧です・
あなたがたはむしろ、「主のみこころであれば、私たちは生きて、このこと、あるいはあのことをしよう」と言うべきです。

神から離れて計画を立てることへの警告に気づきましたか?
聖書の中でこのテーマが見られるのはここだけではありません。
箴言 16:3、箴言 16:9、および箴言 19:21 はすべて、
私たちは計画を立てることはできるが、最終的に私たちの歩みを確立するのは主である、
という共通のメッセージを持っています。
したがって、目標を設定するときは、それはあなただけの問題ではないことを忘れないでください。

デビッド G. ベナー博士は、著書『自分らしくあることの贈り物 (The Gift of Being Yourself)』の中で次のように述べています。
「神の召しという感覚から離れて生きるとは、自分がどうなりたいか、何をしたいかについて、自分自身の選択だけに基づいて人生を生きることになってしまいます。
召しは自由と充実感をもたらします。なぜなら、召しは私たちを自分自身よりも大きなものに向けさせるからです。」

次へ(3)

(1)前へ           

Intentional Living :神の計画を意図的に生きる(1)



Katy Boykin


人生が自分のために起こっているのではなく、自分に対立するように、うまくいかないと感じたことはありますか?
自己満足が忍び込むと、無力感を感じたり、圧倒されたり、人生のさまざまな面で立ち往生したりする可能性があることを私はよく知っています。
では、人生がうまくいかないと感じたとき、どうやってバランスを見つけるのでしょうか?
答えは、神が計画された方法で意図的に生きることを実践することです。

意図的に生きる方法を教えてくれる専門家はたくさんいますが、ほとんどは霊性を無視した世界観に基づいています。
しかし、私は、神の文脈から離れては、私たちの存在は意味をなさないと主張したいと思います。

コロサイ1:16は次のように述べています。
「なぜなら、天と地にあるすべてのものは、見えるものも見えないものも、
王座であれ主権であれ、支配であれ権威であれ、御子に会って造られたからです。万物は御子によって造られ、御子のために造られました。」

したがって、それを念頭に置いて、意図的にライブを行う方法について聖書が何と述べているかを見てみましょう。


Intentional Livingとは?

Intentional Living とは、意図的に生きること、または目的や計画を持って意図的に生きることを意味します。
それは、自分が信じていることに立ち、その信念を尊重する人生を歩むことです。
自動操縦で惰性で進むのではなく、自分の人生のリーダーシップをとることです。
それには、自分は被害者であり、人生は自分の状況の寄せ集めであるという考えを手放すことが必要です。
私のお気に入りの定義は、「Intentional Living (意図的に生きる) とは、自分自身と世界に最大限の貢献をするために、自分の人生を宇宙の創造主(神)と共同で行うことである」です。

 (3) 
  (4)  

2024/01/08

新年にあたって


~ふり返りをし、新たな年に備える~


Shelly Esser 
(Just Between Us エグゼクティブ・エディター) 


古い年に別れを告げ、新しい年を迎えたばかりだなんて、信じられません。

これを「終わったことを忘れる良い機会だ」と、両手を広げて新年を迎える人もいます。 
反対に、人生の決定的な瞬間や思い出の忘れがたい年になったので、1年を終えるのは悲しいという人もいます。 
赤ちゃんや孫が生まれた、新しい仕事に就いた、やっとリタイアした、夢のような休暇を過ごした、新しい人が私たちの人生にやって来たなど、振り返るととても大切に思うことがあった人もいます。

新しい年を迎える前にふり返り、過ぎ去ったばかりの年を思い返す機会を意図的に作るのは、きっと良いことです。 
何を残しておきたいのか、何を手放す必要があるのか?と。

「ふりかえり」とは、簡単に言うと「深く、または注意深く考える」ことを意味します。 
そして、意図的に祈りをもってそうすることを付け加えたいと思います。 
この 1 年間について神に話し、あなたがどこまで成長したか、神についてどのような新しいことを発見したかを教えてほしいと願い求めてください。 
また、さらに成長が必要な分野を教えてくださるようにも神に求めてください。
 
「…あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると、私は確信しています。」(ピリピ1:6)

「ふりかえり」は、神の真実をたどり、見逃したかもしれないことに気付くのに役立ちます。 
それは、手放すべきものと新年に持ち込むべきものを見分けるのに役立ちます。 
おそらく、私たちの誰もが、両方を持っていることでしょう。

「新年の決意、抱負」という言葉がいかにネガティブな印象を与えることが多いか、考えたことはありますか?
何らかの理由で、過去 1 年間のすべてがうまくいかず、だから変わらねばならないと暗示しているように思うからです。 

昨年は確かに良くないこともあったけれど、素晴らしいこともたくさんあったと、ほとんどの人が言うと思います。 
もしかしたら、初めてグループで声を出して祈ったかもしれません。
あるいは、神との時間を定期的に過ごすようになったかもしれません。 
神は「進みなさい。 あなたが心を開き、信仰に歩む姿勢を見るのが大好きだったよ。」と言われるでしょう。
あるいは、定期的に自分をいたわり、必要な楽しみを味わう時間をスケジュールに組み込んだかもしれません。 
それらは、神があなたの人生でそれらを成長させ続けることができるように、新年にもそのまま続けるのがよいですね。

一方、新年に持ち込みたくないものもきっとあるでしょう。
それは、過ぎた年に適切に埋葬する必要があるかもしれません。 
たとえば、習慣化した悪い態度など神が介入し改善されるべきあるもの、解決する必要のある人間関係の対立、手放すべき苦いものなどです。
長い間神のみことばを無視してきたので、それを受け入れたくないかもしれません。 
でも、あなたは、1年後にふり返ってこう言えるように変わりたいと思っているでしょう。
 
「私の小さな信仰の一歩を踏み出した結果、神が何をしてくださったかを見てください」と。

今後数週間、主とデートをする時間を取り、過ぎた1年をふり返ってみてはいかがでしょうか。

1. 記録する

霊的に最も成長したのはどこですか? 
どのような機会を逃しましたか?
あなたの人生と神との関係を変えた、予想外の出来事は何でしたか? 
あなたの優先事項は何でしたか? 
何が足りませんでしたか? 
新しい年に何を変えたいですか?


2. 神に感謝する

昨年、神はあなたの人生に多くのことをされました。 
どこで主に近づきましたか? 
どのようにしてさらにイエスに似た者となりましたか? 
どのような新しい霊的鍛錬を実践しましたか? 

昨年、どんなことが起ころうとも、神があなたを導いてくださったことに感謝してください。

新年にひきずりたくないことは確かにあります。
そのため、それらの領域に取り組み、過去に手放すのを神が助けてくださるように、勇気をくださいと、私は祈っています。 
私たちには、新たな出発の神、過去の間違いや失敗によって私たちを断罪しない主がおられるということにとても感謝しています。
主のあわれみは朝ごとに新しいのです(哀歌3:23)。 
神は常に私たちが人生をやり直し、新たに取り組むのを助けようとしておられます。

お気に入りのひざ掛けと、お好みのホットドリンクを手に取り、静かな場所にゆったりと座って、この 1 年間、神が人生においてしてくださったことすべてを思い返しましょう。 
何を持ち続け、何を変えるべきかを神に尋ねてください。
そうすれば、神があなたのために計画された素晴らしいことを、あなたの人生でなさり続けることができます。 
神の真実は偉大です!

(元記事:
https://justbetweenus.org/everyday-life/faith-for-the-new-year/are-you-ready-to-start-the-new-year/?mc_cid=a86098965a&mc_eid=09e07c882f)

Copyright 2024, Shelly Esser. Translated from Just Between Us, 777 S. Barker Road, Brookfield, WI 53045 

Just Between Us Japan は、アメリカの Just Between Us Magazine の日本語版サイトです。 女性の働き人、伝道者の妻、教会の女性リーダーたち、 そして人間関係や宣教、生活の課題に関心のあるあなたのための情報です! 英語版では季刊誌が発行されています。日本語ウェブサイトは、Just Between Us の情報を英語だけでなく日本語でも提供し、日本の宣教にかかわる女性を励ますため、2007年7月に発足しました。 記事の翻訳を中心に、有益な情報を発信していくことを目的にした非営利の活動です。 英語版ウェブサイト:https://justbetweenus.org/

2023/03/27

スチュアート・ブリスコー師の生涯を覚えて


女性を励まし続けた素晴らしい人物、
スチュアート
シェリー・エッサー


私たちJust Between Usにとっては、スチュアート・ブリスコーがいなくなって心に大きな穴が空いたようです。
このミニストリーの創始者ジル・ブリスコーの夫だっただけでなく、スチュアートは私たち自身、このミニストリーにとっても家族の一部のようでした。
実際、私たち女性のミニストリーの中で、彼は唯一の男性でした!
30年以上にわたって、彼は私たち編集部と世界中の女性たちを絶えず励まし、応援してくれました。

かつてスチュアートは「牧師、夫、父として、私は誰の賜物も土に埋めてしまいたくない。特に女性の賜物は」と言いました。
「真実を繰り返すが、私は女性が賜物を用いる自由を否定しないようにと注意している。
それだけでなく、私が出会う女性たちには、神の召しと賜物に従って歩めるよう、全力で励まさねばならないと感じている。
男性としての私の人生の大部分は、賜物のある女性のケアをし、育て、励まし、成長を助けるために用いなければならない。
なぜなら、やがて申し開きをしなければならないのは彼女たちだけでなく、私も彼女たちの賜物について説明を求められるであろうからだ。
私は賜物を埋めたというのでなく、励まし続けたと申し開きをしたいのだ。
賜物は決して無駄にすることができないのだ。」

妻のジルが、働き人の妻たちによい情報を提供したいと最初に思い描いた時、スチュアートは全面的に賛成し、ジルが書く賜物を用いるのを一番に応援しました。
当初から彼は女性たちー妻ジル、娘ジュディー、JBUミニストリーチームのスタッフやボランティアもーの賜物を尊重し励ましました。
私たちが神の御国の働きには大切だと感じさせてくれ、私たちはそれに向かうことができました。

彼が時おり編集部に姿を見せ、いつも働きがどのようかと尋ね耳を傾けてくれたのをとても懐かしく思います。そして、ウィンクしながら、次に自分が何を書けばよいのか尋ねてくれた姿も。
彼がJBU誌に書いてくれた記事を数えてみたら、66もありました(ウェブサイトのみの投稿を除く)。
91歳で召される年まで、彼は書き続けてくれました。
以前スチュアートに、読者にとって難解な信仰や文化のトピックについて、神学的な見解を書いてくれないかと頼んだことがありました。
彼は即決し、「締切はいつだい?」と言いました。

私は編集部で、ああでもない、こうでもない、と執筆や編集についておしゃべりするのが大好きでした。
彼の知恵、霊的深さ、誠実さ、聖書理解と伝え方の技術は、何十年にもわたって力強く神に用いられ、私たち皆に恵みを与えてくれました。
それだけでなく、彼はみことばやイエス・キリストご自身を私たちに指し示す以外のこともしてくれました。
いつも、彼と会う時にも彼の記事にも素晴らしい英国ユーモアがあふれており、私たちはそのユーモアが大好きで心待ちにしていました。吹き出すような冗談や愉快な話の思い出が残っています。
私たちは皆、親しみをこめて彼のことをスチュアートと呼びました。彼との楽しい時間が大好きでした。
彼のユニークで茶目っ気のある少年のようなやり方で、私たちも同じようにするのを助けてくれました。


彼の人生のモットーは「僕はどんなひどい困難にもあわない」でした。そして、その通りでした。
私たちがこの働きで難しい時期にあった時、彼の前向きなものの見方に助けられました。
恐れて落胆している子どもを励ます父親のように、彼の牧者としての存在は、神様がこの小さな働きと私たち自身をを持ち運んでくださるのだという励ましでした。
彼は正しかったのです。
彼の楽天主義はいつも私たちを励ましました。それだけでなく、彼が私たちを大切にし信頼してくれたことも私たちにとっては励ましでした。
私たちは表に出ない経験、取るに足りないものである経験を、幾度となくしてきました。
しかしスチュアートは私たちを見ていてくれたのでした。

スチュアートが女性、私たちを人生への贈り物と考えてくれたことに感謝します。
彼は情熱と誠実さをもって女性を励まそうとしてくれ、私たちはその受け手となってきました。
彼が編集部を去るときにはいつも、私たちの賜物と召しが受け入れられていると感じました。
スチュアートならではの素晴らしいやり方で、彼は私たちが神の国の働きを続けられるように励ましてくれました。
彼は、この働きに大きな助けを与え続けてくれました。

ありがとうスチュアート。
あなたは私たちの賜物を埋めておかず、常にそれを喜び励ましてくれました。
そして、あなたが愛し、話し言葉・書き言葉の両方を持って深く仕えたイエス様に目を向けるようにしてくれました。
これからも、あなたの遺してくれたものは、私たち皆のうちに実を結ぶでしょう。


スチュワート語録:

「結婚生活の秘訣は'ABC’、すなわち『誓いを土台にした調整(Adjustments Based on Commitment)』ですね。」
(2018年春号)
「この世界は混乱していますが、それがすべてではありません。神が働いておられ、神のご計画が果たされていくのです。私たちは一人がひとつずつ、神のなさっていることに参加するよう召されています。」(2016年秋号)

「人生で変化を通り成長する度に、多くの素晴らしい経験とそれほどでもない経験を通るでしょう。
しかし覚えておくべきは『静まりそれを背負うこと』です。
なぜか?それは、あなたが支配しているのではなく、あなたはやってくることのすべてをコントロールすることができないからです。
でも、神にはできます。そして、神は約束された通り、それらを支配してくださるのです!」
(2019年秋号)

「生まれた時のことを覚えていますか?恐らく答えは『いいえ』でしょう。
今生きているから、ああ生まれていたんだなとわかるのです。
同じように、もしキリストがあなたのうちに生まれているなら、彼の人生があなたの人生に反映するようになります。次第にはっきりとしてきます。
あなたが通る経験の中で、イエス・キリストにさらに似た者となっていくはずです。」
(2013 年冬号)

Intentional Living:神の計画を意図的に生きる(5)

5 ふりかえり、 再評価し、 選ぶ。 主とともに歩みながら、目標を設定し、毎日のよい習慣を実践してください。 途中で立ち止まり、熟考し、再評価し、選択することです。 Intentional living は、大陸横断紀行によく似ています。 走行中に車を停め、燃料を補給する必要があ...